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水を通してココロ・カラダぐんぐん!お母さんたちの子育てを応援するマガジン

2018.09.18 | スペシャル

イトマン家お父さんの育児コラム 第7回

第7回 二人でお留守番(年齢1歳2ヵ月)


妻の大変さをつくづく痛感した一人での育児。


先日、妻が友人の結婚式に招かれたときのことです。午後から出かけて帰宅が遅くなるということでしたので、初めて夜眠るところまで私が子どもの面倒を見ることになりました。

そこで、チャレンジのつもりで離乳食を持って二人でフードコートに外食に出かけました。子どもは、ご飯の時間なので椅子に座って食べたそうに待っているんですが、私が注文したメニューがなかなかこないんです。先に子どもに離乳食を食べさせ始めてやっと食べ終えたところで、私が注文したメニューがきたので、慌てて食べ始めました。

その時、だんだん子どもがぐずり始めたので、抱っこ紐で子どもを抱っこしながら、立ちながら食べました。周りの人の視線もあり、いたたまれなくなり、「妻はいつもこんな風にしているのか…」と思い、育児って本当に大変だなと痛感しました。

さらに妻は普段、育児にプラスして家事もこなしてくれているんですね。

寝かしつけにしても、まだ子どもは小さいので、ママがいないということが分かっていなかったと思います。だから抱っこしてあげていたらそのうち眠ってくれたのですが、「ママがいないと分かるようになったらどうしようか…」と不安になると同時に妻への感謝の念がわき上がりました。


そういったことも含めて、お父さん一人での育児を体験をしてみる、育児に対しての発見があってよかったと思いました。

お母さんに一人の時間をつくってあげることも大切。


子どもと出かけたのは日曜日だったので、家族連れが多かったのですが、その中でもお父さんとお母さんが協力している姿を見ることができました。役割分担がちゃんとできていると、子どもの面倒をスムーズに見ることができるんだなと感じました。


例えば、先にお父さんが食事をして、食べ終わったらお母さんと交代して抱っこ紐で子どもを抱いて、その間にお母さんが食事をするという感じで。休日などにお父さんが一緒にいる場合は、できるだけお母さんの負担を軽くしてあげることが大切だなと思いました。

それと休日に道を歩いていると、お父さんが一人で子どもを抱っこしながら歩いている姿を結構見かけました。これは想像ですが、そういったお父さんは、せめて休日にはお母さんを一人にしてあげて、自由な時間をつくってあげているのかなと思いました。

以前に何かの記事で読んだのですが、お母さんはもちろん子どもの事が大好きなんですけども、それでもずっと一緒にいると、ちょっと離れたいなと思うことがあるそうです。そういう時にお父さんが助けてあげることが必要なのかなと感じました。


また、そういったことはお母さんの方からお父さんに相談してみるのもいいかなと思います。以心伝心でお父さんに察して欲しいところだと思うのですけど、育児経験が少ないお父さんにはなかなか伝わりづらいはずです。直接言葉に出して頼んでみれば、お父さんも頼りにされているんだなとうれしく感じると思います。

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