2019年11月19日
水を通してココロを育む
〜スイ育〜【Vol.3】
「好き!を伸ばす」
2歳半ごろのイヤイヤ期。...
自己主張が芽生え、自分の世界を築き始めるようになります。
それに合わせて親元から離れて、自分の意志で行動していくことが自立心を成長させます。
お子さまのイヤイヤ期、
なかなか話を聞こうとしない時、
「だめだめ」
「なんで〜しないの?」
などとついつい言ってしまっていませんか?
もちろん、やっていいこと悪いことの判別をつかせるのは重要。
だからこそ「本当はこうしてほしかったんだよね」
とまずは気持ちをくんであげ、そのあとに「でもね」
と語りかけるように注意してあげることが大切です。
というのも、この頃の経験が土台となるのが「自分は大切にされている」「居場所がある」という気持ち(=自己肯定感)です。
一方的に叱るのではなく対話を繰り返し、認められているという信頼感を得ることでこの気持ちは養われていきます。
やがて、この気持ちがしつけや勉強を身に付けるための土台となるのです。
そして、自分は大切にされているという安心感から友達や外部の人も大切にするという人間関係にも自然とつながっていきます。
だからこそ、この時期もう一つ大切なのが、友達と遊ぶということ。
自己肯定感は人と関わるほどますます大きくなっていきます。
特に、2歳後半から積極的に同年代の子と触れ合いお互いの感情をぶつけあうことで、感情のコントロールを学んでいきます。
時には、子ども同士様々な感情をぶつけ合うこともありますが、それも成長の一つ。ある程度のところまでは静かに見守ってあげましょう。
イトマンの幼児クラスでは月齢別にクラス分けしているから、6か月間コーチもお友達もずっと同じ。
進級テストのないこのクラスでは、長い期間を同じお友達と過ごすことを大切にしています。
そのような安心した環境の中、実体験を重ねながら社会性を身に付けていくので、この時期のお母さんはお子さまの行動を見守ることが大切です。
イトマンスイミングスクール 公式Facebookより