2019年10月24日
子供が成長していく中で、器官や機能は個々別々の発達をしていきます。
一つの事柄でも、吸収しやすい時期、しにくい時期があります。
そこで、最も吸収しやすい時期に、その課題を与えていくのが最適です。
この発育・発達していく特性を説明するときに
この「スキャモン曲線」のグラフが使用されます。
例えば、神経系統は生まれた直後から4、5歳ごろまでに
約80%の成長し、12歳頃には約100%近く神経系統が成長します。
この時期は、神経系の発達がめざましい年代で、
さまざまな神経回路が形成されていく大切な時期になります。
神経系は、一度その経路が出来上がればなかなか消えません。
この時期に神経回路に刺激を与え、その回路を幾重にも張り巡らせるためにも
多種多様な動きを経験させることがとても大切になってきます。
このグラフは、成長発育を20歳でのレベルを100%として考え
各体の組織の発達・発育していく特徴を4つのパターンに分けて
グラフ化したものになります。
子供の成長過程において、身体各機能の成長・発達に十分に考慮した
運動環境を与えてあげる事が必要であり、脳の発達から考えても
幼児期に様々な運動経験をしておく事が重要になってきます。
上の図を見ると、5〜8歳頃に神経型が著しく発達するのがわかります。
脳をはじめとする神経が張り巡らされていく大切な時期になります。
この時期は、常に多様な刺激をからだが求める特徴があり、
飽きさせないで楽しませる遊びの要素を含んだプログラムが必要です。
遊びやさまざまなスポーツを通して、基本的な動きを体験し
自然と神経系や感覚器が刺激されていきます。
リズム感・バランス感は、水泳で身につける事が出来ます♪
遊びの要素を多く取り入れている
イトマンの水泳授業は凄くオススメです☆^^
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