2013年7月9日
見慣れた壁のスタッフ写真が随分減っているので『先生が少ない・・・』と思われがちですが
ご存知の通り、いっぱいいます(^^)
なぜ外したのかと?これですこれ。
救命講習。
顔写真と一緒に技能認定証を付けていたのですが、何やら手続きに必要だとの事で外した訳です(^_^.)
スタッフの殆どが受講しまして、コチラは金曜日グループの様子です。
前回受講した時から救命法も一部変更したとの事で、改めて講習に臨みました。
普通救命再講習、二時間半少々のコースです。
前回から3年ほど経過していましたが、蘇る記憶と共に実習していきます。
ひと通り終えた頃、本日の総まとめとして講師の方がシナリオを作って実技練習。
有ってはいけない状況ですが、もしもプールで溺れたら・・・という設定。
プールから安全な陸上へ移動して、意識を確認。
普段の呼吸をしていないので、心肺蘇生をします
その間、別のスタッフは119番へ通報。119番役は昭島市の消防隊員が協力してくれました。
『救急ですか?消防ですか?』と、ホンモノの応答に緊張が・・・
『子供がプールで溺れて意識がありません』
『救急ですね。』今の状況・どこにいるのか等、伝えるのですが慌てるとスグには出て来ないものです
『電話が一番緊張するかも・・・』そうです。練習でも119番に掛ける事はしないので、緊張するんです。
通報をしたら、救急車が来るまで続く救命処置。
人工呼吸と胸骨圧迫そしてAEDも使うバージョン。
でも持って来た人は使えないというシチュエーション。
それならば、胸骨圧迫を交代して使える人が使いましょう
もしもイトマンで、この状況になったとしたら・・・スタッフは殆どが講習受講者。
みんなで交代しながら救急車を待つ事でしょう。
胸骨圧迫を30回・人工呼吸2回。
これを絶え間なく、救急車が来るまでの都内平均約7分行うのです。
もしもピーポーピーポーやウゥゥゥ〜と聞こえても
救急隊員に引き継ぐまで私達の手は止めてはいけないのです。
見た目より、かなりハードですが、そこで隊員が現場に到着。
ここで行った救命処置の様子をしっかりと伝えて、無事に病院へ搬送されるのでした。
こうして普通救命再講習が終わり、テスト。
このテストに合格して技能認定証が交付される訳ですが(^_^.)
結果はフロント上の写真と共に・・・・・