2013年9月26日
昨日の選手の練習後、Hさんがお母さんと共に来て「コーチ、今度の試合何に
出たらいいと思う?」と聞いてきました。
中学3年生の彼女は、受験勉強のために塾へ通いながらスイミングにも通い
高校へ行っても選手を続けるという目標があり、毎日勉強とスイミングを掛け持
ちしながら頑張っている生徒でした。
そんな彼女はここのところ、学校や塾の宿題に追われ練習を休みがちだった為
長い距離のレースに不安があったため相談をして来たのですが、今の現状を
説明し理解をしてもらった上で種目を決めました。
そんな話の中で、「高校はどこか行きたい所はあるの?」と尋ねてみると・・・
「まだハッキリはわからない」との返事が返ってきました。
そこで「目標はハッキリと明確に持つことが大切だよ。水泳も同じじゃない?
なんとなく練習に来て、なんとなく試合に出てもベストタイムを出せる確率は
低いんだよ!自分がどの種目で何秒を出したい!じゃあ何をどのように頑張
ればその目標が達成できるのかを考えることが大切なんだよ。泳ぐのは
あなたなのだから、あなたがどうしたいかっていうことが一番大切なんじゃな
い?」と言ったら彼女は「う〜〜〜ん・・・」と言っていました。
高校受験は、人生に大きく影響を及ぼす分岐点でありそんな簡単には決めら
れないのでしょうが、漠然と物事をこなしていても決して良い結果には繋がら
ないということは彼女も理解をしてくれていたようです。
出来るだけ早く、そして出来るだけ彼女にとって良い方向で明確な目標を
ご両親やその他の人の力も借りながら自分の考えを混ぜ見つけだし、少しず
つ自分で目標設定を出来るようになっていってほしいと願うコーチでした。
イトマンスイミングスクールの理念の中に、「独立自尊」という言葉が入っていま
す。水泳を行う上でも、受け身ではなく自分で自分のためにと考えることが大切
であり、それがやがて大人になった時に役に立つことでしょう。
考える力もトレーニングをすることによって養われていきます。
水泳にはそんな力もあるのです!
by コ