水を通してココロ・カラダぐんぐん!お母さんたちの子育てを応援するマガジン

2020.08.20 | 水

水遊びのここがスゴイ! ~子どもの感性を磨き、親子の絆づくりにも最適~


暑い夏にぴったりな過ごし方は水遊び。

子どもにとって水遊びは楽しいものであるのはもちろん、物事への感性を磨くことができる絶好の機会です。

今回は、水遊びの効用や、親子での水遊びをするときのポイントをお伝えします。




「楽しい水遊び」の第一歩は、「水への恐怖心」を減らすこと


お風呂のシャワーが苦手だったり、まだ水に親しんでいない子どもにはどうやって水遊びをすればいいのか、という悩みをもつお母さま、お父さまの声をよくいただきます。一方で、豪快に水を子どもにかけてしまって泣かせてしまった、それ以降子どもが水を怖がってしまったという失敗談をもつ方も少なくありません。


まずは、子どもが水遊びの中でふいに水がかかっても大丈夫、楽しく遊び続けられるかをチェックしましょう。


水がかかったときに泣いてしまったり、顔が曇ってしまうのであれば、今は水への恐怖心が強いので、『(夏休み特別編)子どもの「水がこわい!」を克服するコツ、教えます。』で、子どもが水への恐怖心をもつ原因と克服するコツを知ることからはじめましょう。




水遊びをしている時に子どもの顔に水がかかった場合には、「大丈夫・・?」と心配な顔をしながら声をかけるよりも、「おー、水がかかっても平気だったね」、「今度は○○くん、○○ちゃんがお母さんやお父さんに水をいっぱいかけてみて」といった感じで笑顔を見せながら水の楽しさを伝えることをおすすめします。


大人が楽しんでいる姿を見て、子どもも一緒になって笑うことで、水がかかることが「こわい」「いやだな」というマイナスな経験ではなく、「おもしろい」「楽しい」というプラスな経験になります。そうやって水遊びは楽しいものだという経験を重ねながら、水に対する抵抗感を徐々に減らしていくことがとても大切です。焦らないで少しずつ、慣らしてあげるようにするのがいいでしょう。




水は子どもの感性を磨いてくれる身近なもの


夏の暑い時期は水に触れるだけで涼しくなり、心地がいいです。そして、水は光に当たるとキラキラと輝いて見えます。空にきれいにかかる虹も同じ原理であらわれます。水の“美しさ”や“ふしぎさ”と出会うことができるのは、特に幼児期のこどもだからこそ。


このことを示すぴったりなコーチのエピソードをご紹介します。

水かけも怖がっていた子どもが、プールの照明に当たって光る水しぶきを見て、「ワー!きれい!虹だ、プールの虹だよ。」と大興奮。「ぼくもプールの虹を作りたい!」と言って、自分からいきよいよく水かけをし始めました。日頃は自分の手や足に水がかかるのも嫌がる子なのに、水しぶきが自分の顔に当たっていることには気にもかけず、虹ができるのを見て大喜びで水かけをしていました。

そのときのとびっきりの笑顔は、「水への恐怖心」が和らぎ、自然と「楽しい水遊び」ができた何よりの証拠。


子どもは元々感受性が高いため、大人だったら見過ごしてしまうような「水の“美しさ”や“ふしぎさ”」に気づくことができます。自分にとって興味があること、楽しいと思うことであれば、子どもは自然と集中して取り組むことができる、そんな内なる力を秘めています。それを引き出すための一つの機会となるのが水遊びです。



幼児期には水遊びにもスキンシップを取り入れながら


幼児期の間は、親子でスキンシップをとりながら水に触れていくことがポイントです。


赤ちゃんから2歳ごろまでは子どもの愛着形成にとって大切な時期なので、親子のスキンシップの時間を意識的に取り入れていきましょう。さらに、3歳以降は、自分と他者との区別がつくようになり、自分は自分という世界観もできてくるので、遊びやスキンシップなどを通して親の存在を理解していきます。この時期、子どもは一対一で人間関係を培っていくので、水遊びを通して親子が一緒に遊ぶ経験をすると、親子の絆も一層深まります。


例えば、シャワーを浴びる前やお風呂に入る前などには、「ちょっと水に触ってみようか」と言いながら、子どもと一緒に水に触れて、「気持ちいいね!」といった会話をしてみましょう。


大事なのは、子ども一人ではなく、必ずお母さまやお父さまが手を添えながら、一緒に「気持ちいいね!」と言うようにすることです。子どもはお母さまやお父さまと皮膚感覚で接しているので、安心感に繋がります。その安心感の中で水の感覚の気持ちよさや楽しさをお母さまやお父さまと共感するようにしてください。


子どもにとって楽しい、気持ちいいという感覚は、成長していくうえでの大きな原動力になります。

暑い日が続く夏に、ぜひ水遊びに取り組んでみてください。



◆水遊びの方法やポイントをご紹介◆

詳細は以下のページをクリックして、ご覧ください。

楽しい親子のお風呂タイムでカラダとココロを健やかに(シリーズ連載)

お風呂でできる水慣れレッスン