2012年10月19日
先日、選手クラスにて、手に薄いプラスチックの板をつけ、脚に小さな浮き具をはさみ、腕の推進力
だけで泳ぐプルという練習を行っていました。
東伏見校は少しコース幅が狭いので、すれ違いやターンでの衝突に注意するよう声をかけているの
ですが、どちらかが少し中央に寄ったのか、クロールを泳いでいた2名の女子選手が、すれ違う際に
お互いの手をぶつけてしまいました。
年下の選手は、ぶつかった衝撃で外れてしまったプラスチックの板を手につけ直し、すぐに泳ぎはじ
めましたが、年上の選手はスタートサイドまで泳ぎついた後、かなり痛かったのかプラスチックの板
を外し、顔をゆがめながら手を小刻みに振ったり、指の曲げ伸ばしを繰り返していました。
年下の選手がスタートサイドまで戻ってきたので、二人に 「大丈夫か?」 と声をかけようとしたら
さっきまで眉間にシワをよせ、辛そうな表情で指を振っていた年上の選手が、とても優しい笑顔で
「さっき大丈夫だった?」 と年下の選手に声をかけたのです。
相手を心配させないように自分の痛みをグッとこらえ、笑顔でその相手の身体を気遣う… いやぁ
なかなかできることではありませんね。
本人の気だての良さ、ご両親の教育の素晴らしさによるものだと思いますが、水泳(スポーツ)を
長年続けたことにより育まれた、人を大切にする心かもしれないと思います。
いずれにしても、うちの選手は素晴らしい! 皆さん嫁にするならあんな娘ですよ。
<ちなみに、ぶつかった手はお互い大丈夫でした> ★NO