2012年10月25日
先週大阪で、競泳コーチの研修会を受講してきました。
ロンドンオリンピックの報告等、お堅い話も盛りだくさんでしたが、自分の印象を良くするための訓練
(インプレッショントレーニング)という、とてもおもしろい講義も組み込まれていました。
研修会の司会者から、「TVの人気番組等にもご出演されている、S田さんで〜す」 と紹介があった
ので、顔を上げて正面を見たのですが、そこには誰もおらず…
あれ、どうしたのかな? と思った瞬間、会議室の後方から、ヘッドマイクをつけたさわやかな女性が
音楽に合わせて、「こんにちわ」 を連呼しながら入場してきたのです。
私を含めてオジサンやオバサンが多い研修会だったので(笑)、登場から最初のあいさつまで、この
研修会ではあまり例のないキラキラしたトークに、みんなちょっと引き気味といった感じでした。
普段は7時間かかる講義を、1.5時間にまとめるということで、内容は表情と話し方の改善に絞ら
れ、その中でも最も時間をかけトレーニングしたのは 「笑顔」 でした。
話によると、日本人は生まれつき、欧米の方々より口角(口の両わき)が下がっており、普通にして
いても暗いイメージに映りやすいので、できるだけ口角を上げるようにした方が良いとのこと。
確かにテレビに出ている司会者やタレントさん、選挙のポスターを良く見ると、何となく印象が良いと
思うのは、口角が上がり上の白い歯がのぞく笑顔の表情です。
「ハイ、チーズ」、「キムチー」、「ドンキー」、「ペプシー」…等、写真を撮る時に色んな声をかけるよう
ですが <「金持ちー」 というのもあるそうです(笑)>、母音の 「イ」 が入っている言葉が多いのは、
「イ」 を発音する時に口角が上がった良い表情になるからなのですね。
無理やり作った表情が本当に良いかどうかは分かりませんが、その意識した笑顔が人を幸せにす
る、また自分の人生を豊かにするのなら、努力してみる価値は十分にあるなと感じました。
他にも、年齢と共に表情に関係する筋肉が堅くなったり、弱くなったりすることにより、顔の形が崩
れてくることの説明、そしてその崩れを短時間で修復する実演。
まばたきやジェスチャーがスピーチに与える影響等、競泳コーチ研修会にふさわしい内容だったか
は分かりませんが、とても楽しくためになる講義でした。
<東京で研修を受けられるコーチの方、楽しみになさって下さい> ★NO