2014年1月28日
感染性胃腸炎が大流行となっています!
この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生の多くはノロウイルスによるものです。
そこでノロウイルスの予防の仕方を紹介していきます!
Q1.ノロウイルスによる胃腸炎はどのようなもの?
ノロウイルスは嘔吐、下痢、腹痛など起こします。ノロウイルスについてはワクチンが無く、治療は輸液などの対症療法に限られます。
ふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出されるので、食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう!
Q2.どうやって感染するの?
ふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染する場合と、共同生活施設などの人同士の接触する機会が多いところで人から人へ調節感染する場合があります。
Q3.症状はどんなもの?
潜伏期間は24〜48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。
Q4.発症した場合の治療法は?
現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、
水分と栄養の補給を充分に行いましょう!
Q5.手洗いの仕方は?
トイレにいった後、下痢等の汚物処理やオムツ交換等を行った後には必ず行いましょう!
石鹸を十分泡立てて、手指を洗浄します。清潔なタオルで拭きます。
石鹸自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。
イトマンの授業ではトイレの後の手洗いと、吐ぶつ処理の後の消毒の徹底を行っています!!
これからも安心してイトマンへお越し下さい!
これから一段と寒さが増し、風邪の流行る季節となってきます
体調管理には十分気をつけて、元気にイトマンへお越し下さい