2011年1月13日
だいぶ遅くなってしまいましたが… 本年もイトマンスイミングスクールをよろしくお願いいたします。
久しぶりのブログは、選手の練習メニューについて書かせて頂きます。
イトマンの選手たちは、レベルによっても若干違いますが、大よそ週に6日の練習を行っています。
合宿等で1日で2回以上の練習を行うこともありますので、年末年始の休養や競技会を除いても、
年間300回以上の練習を行っていることになるのです。
練習には基本的にプログラム(練習メニュー)が必要です。 練習メニュー等は特になく、その場の
状況を見ながら、選手に指示を与えていくという指導者もおられますが、行う練習内容に偏りが出る
等、余程の天才コーチでなくてはなかなか難しい部分が多いと思います。
凡才コーチの私も、日々鉛筆なめなめ <古いっ> 練習メニューを作っているのですが、心がけて
いることが何点かあります。
一つ目は計画的であることです。 「将来この選手をオリンピックに出場させる」といった大きな目的に
基づき、「いついつのこの競技会でこの記録を出す」という具体的な目標を立て、逆算するような流れ
で練習を考えるようにしています。
二つ目はバランスを考えることです。 選手たちには身につけなくてはならない能力がたくさんあります。
何もかも平均的に練習する必要はありませんが、負荷(強度)のかけすぎも含め、偏った練習内容に
ならないように注意しています。
三つ目はシナリオを考えることです。 練習メニューは小さな練習プログラムを組み合わせたものに
なりますが、個々の練習の強さやその配列も重要です。
これを決める際、私は頭の中でシナリオを描きます。
この練習でしっかり記録を上げるためにこの準備練習を行い、ここで休息を入れて…
このあたりでかなり泳ぎが乱れると思われるので、ここでフォーム練習を組み込んで…
といったように、苦しさで歪んでいる選手たちの顔がイメージできるほど、かなり細かく練習の流れを
想定してメニューを組むようにしています。
コーチのミーティング等でもよく話をするのですが、これが最高・これで間違いないといった練習メニュー
はないと思った方がよいと思います。
先に書いたような内容も含め、しっかりと指導者の想いが詰まった、そしてそれが伝わる練習メニューを
提供することが重要だと思います。
大人会員の皆さんのスイムレッスンも、同じような考え方で作成し提供しています。 まだ私のレッスンを
お受け頂いていない皆さま、ぜひ受講して頂き、その熱い思いを感じて下さい。
< たまに 「やりすぎっ!」 って叱られるのですが(汗) >