2013年10月4日
テレビのCMや、あちこちのお店で早くもハロウィンが目に付くようになりました。
イトマンも先週、フロント前やギャラリー通路に飾り付けをしました。
さあ、写真の飾り付けを見つけることが出来るかな?
22日(日)から進級テストが始まっています。急に涼しくなって体調を崩すお友達も増えていますが、1級合格目指して元気に泳ぎに来てください(^^)/
もうほとんど日本に定着したと言ってもいいほどハロウィンは有名になりました。日本で子供の英語教育が盛んになってくるにつれ、ハロウィンも一緒に有名になってきたのでしょう。子供の英語では文化を取り入れることはもはや当然。そのメインになる文化がハロウィンです。子供たちは、ハロウィンという外国の文化を通して英語を学び伸びていってくれます。
でも意外にハロウィンについて詳しく知らない人も多いのでは?
では、素朴な疑問点について簡単に説明しましょう。
■ハロウィンはいつ?
正確には10月31日〜11月2日です。31日はハロウィンイブと考えるとわかり易いです。11月1日がキリスト教の万聖節になり、それを祝う前夜祭から2日までをハロウィンと呼んでいます。例えるならクリスマスイブ、12月24日です。本当のクリスマスは次の25日ですね。クリスマスは12月始めから1ヶ月続きます。
■ハロウィンとは?
一言でいえば、日本でいうお盆。お盆は地獄の釜の蓋が開いて死者の魂がこの世に戻ってくる日です。基本的にこれと同じ。ハロウィンは秋に行われるキリスト教の行事です。アメリカでは、子供たちがそれぞれお化けの格好をして近所の家々を歩いてまわります。そして、ドアをたたき、「Trick or Treat?」(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)と言います。近所の家では子供が訪問するだろう数のお菓子を用意してどんなお化けが今年はやってくるのかと楽しみにしながら待っています。
■どうして仮装するの?
日本のお盆は迎え火をして死者の魂に帰ってくるところを教えてあげますが、ハロウィンの場合は、死者の魂だけでなく魔物もこの世にやってきます。この時、
魔物に魂をとられたくないために、人間が魔物の格好をして防ぐのです。
■カボチャのお化けは何?
このお化けには名前が付いています。Jack-O'-Lantern(ジャックオゥランタン)といいます。「ジャックの灯り」が日本語訳でしょう。ジャックという老人の霊がこの灯りを持って、この世とあの世をウロウロしています。この世には肉体がなく、あの世にも行けない悲しい霊なのです。
カボチャのちょうちんは、「ジャック・ランタン」と呼ばれています。オレンジ色のカボチャをくりぬき、刻み目を入れ、内側からろうそくで照らしたもので、最もハロウィンらしいシンボルです。ハロウィンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置きます。