スタッフブログ

2010年5月12日

正常なトライアングル

ゴールデンウィーク中、選手の朝練と夕練の間に結構時間があったので、机にしまい込んだ資料 < ほとんど死料だね… > を整理していたところ、 とても興味深い (重要な) コピーを見つけました。
当時東海大学の準教授をされていた、K妻さんが書かれたコラムなのですが、子どもたちのスポーツ活動における、指導者と保護者のより良い関係について書かれたものです。

その概要は充実したスポーツ活動を行う、また満足できる成果をあげるためには、 指導者と子ども(選手)、そして保護者が三位一体となって同じ方向へ進まなければならない、正常なトライアングルを形成しなくてはならないといった内容です。

自分自身に置き換えて考えてみたのですが、最近忙しさにかまけて選手の保護者との情報交換が、少し足りないのではないかと反省させられました。 < 年々機会が減ってます… >
選手の家庭での状況 (食事や睡眠時間)、学校での状況(成績や人間関係)等、ある程度知っておかなくてはならない情報、またこちらから伝えなくてはならない情報が、しっかりと交換できていないよいように思います。

コラムの半分近くは、保護者のとるべき対応について書かれているのですが、まとめますと保護者のわが子に対する熱い思いが、時に逸脱した行為となってしまい、 指導者との関係を悪化させる、選手のモチベーションを低下させるという内容です。
特に保護者同士がグループを作り、指導法や運営システムに関して 「ニワカ評論家」となり指導者を評価(批判)するという行動については、個人的にも賛同できません。 ましてその批判等が、信頼関係を深めていくべき子どもの前で行われているならば、充実したスポーツ 活動などできるわけがありません。

人生経験の浅い子どもたちはもちろん、指導者も保護者も完璧ではありません。 スポーツ活動に限らず集団で何かを行う時は、 人(相手)を尊重し、互いに助け合う気持ちが根底になくてはなりません。
私は選手たちによくこう言います。 「周りの方への感謝の気持ちを忘れてはならない!」 と偉そうなことを言っているこの私自身も、正しくできているかどうか考えてみたいと思います。
皆さんはできていますか? 周りへの方への感謝の念、そして子どもの見本となる行動が…

投稿者: 東伏見スタッフ