2011年10月14日
おはようございます。
早朝から腹痛&隣人のテンション高い声に襲われいつも以上に「ぼーっと」している
コーチの中谷です(´・ω・`)
数日食べ過ぎて少し太ってしまいました・・・。そこで、
基礎代謝を上げる方法をいろいろ考えてみましたが、
今日は水泳を使った基礎代謝について、他の文献を参考にしながら
ご紹介させていただきます。
水泳を行う事により、どの様な効用が得られるか?
☆体のさまざまな箇所を使う全身運動です☆
水に浮いた状態で動くには、バランスを保ちながら体の各部を使う
必要があります。腕、脚だけでなく、進むためには手や足の先まで使います。
息継ぎのためには首も使います。
そのため、全身のさまざまなところを発達させていくことができます。
☆エネルギーの代謝を促進します☆
水の抵抗を受けるため、陸上の運動に比べて動きにくい運動となります。
そのため筋肉が発達しやすくなります。筋肉の発達は、基礎代謝を
向上させます。また、水中では体熱が多く奪われるため、エネルギー代謝も
活発になります。それらのことで生命を維持するための活動が高まり、
生理的な面での抵抗力がつきます。
☆呼吸・循環機能を高めることになります☆
水泳は、呼吸の制限を受けることから、心臓、肺などの呼吸・循環器官の
働きを盛んになり、発達を促進します。
☆体の各部位にかかる負担の少ない運動です☆
水による浮力を受けるため、その分体重が軽くなり、腰や脚などへの負担が
軽くなります。さらに水平姿勢(水面に平行)の運動が中心となるために、
脊椎や関節などの負担軽減にもなります。
そのため、身体的にハンディキャップのある人でも、比較的自由に
身体を動かすことができます。
☆精神衛生上の効果もあります☆
皆さん程よい水温の水(湯)に入っている時、どのような気分になるでしょう?
柔らかな水の感触や体に感じる浮力などに、陸上では味わえない
安らぎのようなものを感じることがあると思います。
これは、母親の胎内で羊水に包まれていたときの感覚や、生命が誕生した
原始の海の記憶が、遺伝子のどこかに記憶されているからかもしれませんね。
水に入る際の安全が確保されていれば、人は水中に安らぎを覚えて、
心が癒されるという面もあると思います。
【水泳指導教本】を参考