スタッフブログ

2012年4月21日

お母さんにゃかなわない

数日前、遅い昼ごはんを買いにコーチ室を出ようとしたところ、ジュニアの更衣室の方から子ども

泣き声が聞こえました。

泣きやむ気配がなかったので更衣室に入ってみると、3歳くらいの女の子がお母さんにしがみついて

大声で泣いていました。

 

3時20分からの授業に入るNちゃんだったのですが、どうもプールに入るのを嫌がっているようです。

本人に 「どうしたの?」 と聞いても、「ママと…&#??;$※♂?? 」

「少しだけプールで遊んで、すぐ帰ろうよ」 と言っても、 「嫌だ〜っ」

お母さんに話を伺うと、前週の練習で顔に水しぶきがかかり、鼻に水が入る等のつらい思いをしたた

め、プールに入るのを嫌がっているとのことでした。

 

話を聞いた私は、このまま帰すわけにはイカンとコーチ魂に火がつき、一緒にいたフロントスタッフと

協力し合い、懸命にNちゃんを説得しました。

興奮した彼女にはこちらの思いがなかなか届かず、来週来てくれるという約束だけしてもらい今回は…

という作戦に切り替えようと思っていたところ、お母さんの行動でNちゃんの様子が変わってきました。

お母さんの話を聞いてくれたらハイタッチ、Nちゃんが前向きな意見をしたら称賛の言葉と軽いキス。

次第にNちゃんの興奮は鎮まり、「お母さんと一緒なら…」、「出席のハンコ押すだけなら…」 と前向き

な言葉が出はじめました。

 

すかさず私も着替えて一緒にプールへ降りると、出席のハンコを押したと思ったら、サッサとシャワーを

浴び、自分からヘルパーをつけてママにバイバイ。 < 何という変わり身の早さ >

抱っこしてプールに入ると、心配をよそになんと一人で浮いてバタ足で水中移動(フローティング)まで。

そして 「今日はお父さんは帰るのが遅いの♪」 なんて、笑顔で楽しい話まで聞かせてくれました。

 

その日のMVPは間違いなく、あせらずそしてあきらめずに優しく子どもを導いてくれたお母さんです。

そんなお母さんの強力な援護のもと、水泳嫌いになりそうだった生徒さんに、水の楽しさを再認識して

もらえ、昼ごはんは食べそびれましたが(笑)、本当に良かったと思います。

★NO

母のイメージ