2012年5月9日
桜の花も咲きそろい、心躍る頃となりました。
夏に向け、プールでたくさん遊んで、基礎体力をつけましょう!
プール熱とは??
医学用語では『咽頭結膜炎』といいます。
アデノウイルスというウイルスで、かかった子どものたんや鼻水、目やにや便などが
感染源です。
直接、たんや鼻水を吸い込んで感染することもありますし、他の子どもが使ったタオルに
目やにが付着して、そこから感染することもあります。
水を溜めてある小さなプールなど、消毒不十分なプールでは、水が目にかかったり、
飲み込んだりしても感染する可能性があります。
プールに入る機会が多い夏の時期に流行することから『プール熱』と呼ばれます。
感染から発症までの潜伏期間は、約5〜6日といわれています。
プール熱の症状は??
【高熱】
38〜40度の高熱が4〜7日間続きます。熱はなかなか下がらず、元気もなくなります。
【喉の痛み】
喉が赤く腫れ、4〜5日間痛みます。咳が出て、扁桃腺炎を伴うことも多くあります。
【結膜炎】
目が赤く充血し、痛み、目やにが出て、目を開けていることが辛くなります。
その他に、頭痛、寒気、食欲不振、吐き気、下痢、鼻水などの一般的な風邪の症状が
出ることもあります。
プール熱の治療法は??
原因となっているウイルスに対する薬はないので、プール熱に特定の治療法や
予防接種はありません。
高熱が出た時は解熱剤を使います。目やにがひどい時には目薬をします。
高熱が3日以上続いたり、ぐったりしている時はすぐに診察を受けましょう。
プール熱の予防法は??
1.手洗い・うがいを小まめに行う
2.規則正しい生活をして、風邪を引かないようにする
★プールから上がったら…
◆よく手洗い・うがいをする
◆シャワーでプールの水をよく流す
◆タオルを他の子どもと共有しない
★お家では…
タオル、洗面器、食器などを家族と共有せず、ウイルスは熱に弱いので
タオルや食器を煮沸して消毒しましょう。家族も手洗いを小まめにしましょう。
プール熱にかかった子どもは高熱のため、体力を消耗します。また、喉の痛みのため、
十分な食事が取れないこともあります。
喉越しの良いもの、食べやすいものを食べられるだけ、食べさせてあげましょう。
食べられない時は無理に食べさせる必要はありません。
水分を出来るだけとって脱水にならないように注意しましょう。
