2019年11月12日
水を通してココロを育む
〜スイ育〜【Vol.1】
子どもの成長を見られると、一緒にいる毎日が楽しみ。 だけどやっぱり子育てって大変ですよね?... そんなお母さんたちの育児に関する悩みに少しでも寄り添いたい。この気持ちから、子育てに関する情報を少しずつご紹介していけたらと思っております。
【Q.0〜3歳児のお子さまに必要な声かけは?】
A.実は単純な事なんです。「大好き!」 赤ちゃんは生まれてすぐは言葉を発したりはしません。でも、耳は何かを聞こうとしていますし、お母さんの表情を一生懸命見ています。 だからこそ、愛情をいっぱい伝えてあげてください。 もちろん、全身で表現することも大事ですが、実際に声に出して、耳に聞こえるように伝えることも大切です。
0歳〜3歳の間に、子どもはその後成長していく上で大切な事の基礎を身につけていきます。 それは「好き」という感情をたくさん持つことです。 子どもたちは生まれ持ってさまざまなことに興味を持つという本能を持っています。 この時、その目に飛び込んでくる、耳にする、肌で触れることを無意識に「好き」「嫌い」という2つに分類しています。 そして、この時に「好き」というカテゴリーに分類されたものについては早く覚え、理解するという特性があることが脳科学上わかっています。 例えば、好きな教科はすぐに覚えるけど、嫌いな教科はなかなか覚えない。そんな経験はありませんでしたか?
では、この「好き」という方にできるだけ多く分類されるポイントは? それはお母さんが「好き」という気持ちのお手本を示すことなんです。
0〜3歳の間にお子さまは寝返りを打つ、ハイハイを始める、歩き始める、言葉を発する...と成長を見せてくれます。 そうして、自分が触れる情報の世界がどんどん広がっていくのです。 だからこそ、触れる情報についてできるだけ「好き」というカテゴリーに分類されるように促していきましょう。 そして、繰り返しにはなりますが、その基礎となるのはみなさんがお子さまに「好き」という気持ち(=愛情)を伝えることです。
もちろん、それ以降もお子さまは年齢とともに様々な習慣を身につけます。 例えば、おじいちゃん・おばあちゃんが好きな事に取り組んで驚異的な記憶をするという事ありますよね? どの年齢からはじめても、この「好き」という気持ちを育んで物事にポジティブに取り組むという習慣づけは遅くないのです。
イトマンスイミングスクール 公式Facebookより
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