2020年9月8日
今回は、ベビースイミングの効果についてお話します。
◆運動能力を高める◆
水中では、脚や腕など体の様々な部分を使ってバランスを保ちます。浮くことも全身運動に繋がります。また、水中では、水圧や水の抵抗など陸上とは違う特性があります。そのため、全身を動かすベビースイミングは、赤ちゃんの運動機能やバランス能力の発達に効果的です。
◆体温調節機能・免疫力を高める◆
プールの水温は、約30度〜31度と体温より低く設定されているため、体は体温を維持させるために熱代謝を活発化させます。低い体温で収縮した血管が運動することで拡張し、この収縮・拡張の繰り返しが体温調節機能を高めることに繋がります。そして、体温調節機能を高めることにより、免疫力が向上します。
◆生活リズムを整える◆
プールでの全身運動は、通常よりも体力を消耗します。体力を使い切ることで、夜ぐっすりと眠るようになります。
◆親子のスキンシップ◆
ベビースイミングでは、常に肌と肌が触れ合っているため、たくさんのスキンシップをとることができます。スキンシップが増えることで、副交感神経を刺激し、赤ちゃんの心を満たし、成長ホルモンの分泌を促すことに繋がります。
◆パパママのリフレッシュ◆
水の浮力により、リラックスした状態になり、普段のストレスから解放されます。また、適度な運動により、パパママのリフレッシュにも繋がります。