2014年11月26日
インフルエンザに感染力は非常に強く、日本では毎年1千万人、約10人に1人が感染します。
インフルエンザから皆さん、一人ひとりを守るためには、まず、インフルエンザそのものをよく知ることが必要です。
そこでインフルエンザについて少し紹介していきます!!
Q1.風邪とインフルエンザの違いって?
| 風邪 | インフルエンザ | |
| 症状 |
鼻水やのどの痛み などの局所症状。 |
38℃以上の発熱やせき、のどの痛み、 全身の倦怠感や関節の痛みなどの全身症状。 |
| 流行の期間 |
一年を通してひく ことがあります。 |
1月〜2月に流行のピーク。 ただし、4月、5月まで散発的に流行することも。 |
Q2.インフルエンザはどうやってうつるの?
飛沫感染と接触感染の2種類があります。
飛沫感染は、感染した人がせきをすることで飛んだ、飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込むことです。
感染した人がせきを手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスを含んだ飛沫が付着することがあります。
その場所に別の手で触れ、さらにその手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染します。これを接触感染といいます。

Q3.インフルエンザがうつらないようにするには?
感染経路を断つことが大事です!
手洗いうがいを心がけ、アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高め健康管理をしっかり行うことも重要です。
予防接種は発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
Q4.インフルエンザはどうやって治すの?
治療には抗インフルエンザウイルス薬というものがあります。
薬は医師から処方された指示に従って服用して下さい。
症状がある間は水分の摂取も必要です。汗をかいたとき脱水症状の予防のためにもこまめに水分補給しましょう。
Q5.インフルエンザにかかった時、特に特につけることは?
「他人にうつさない」事が大切です。
せきが出るときは、マスクをつけましょう。
熱が下がった後も、2日程度は他の人にうつす可能性があります。熱が下がって症状が治っても、2日ほど学校に行かないようにし、自宅治療することが望ましいでしょう。
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