2014年12月13日
インフルエンザの流行が拡大。前週より大幅増加16万人に!
インフルエンザの流行が拡大しています。
12日午前、最新のデータが発表され、患者の数は前の週から大幅に増加し、全国で約16万人になりました。
国立感染症研究所によりますと、今月7日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり平均3.49人で、全国で推計16万人に上り、前の週の10万人から大幅に増えました。また、44の都道府県で前の週より増えていて、特に首都圏や東北地方で感染が広がっています。
年齢別では10代前半が最も多く、検出されたウイルスの9割は「A香港型」でした。A香港型は高齢者などで重症化しやすく、注意が必要です。
厚生労働省は、マスクの着用や手洗いの徹底などを呼び掛けています。
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