2013年2月14日
私が3年目の頃の話です。
プールで泳ぐことが怖くて、プールに来るといつも泣いている
幼児クラスの男の子がいました。
お母さんともたくさんお話して、頑張って来てもらっているうちに、
プールも、私の事も大好きになってくれて、
少しずつ笑顔が増え、プールで出来ることが
増えていきました。
そんなある日、その男の子が引っ越すことになってしまいました。
それ以来、会う事もなく月日が流れていきました。
それから3年後・・・
兵庫ブロック合同記録会で、彼に再開したのです!!
選手として頑張っている彼に。
私は最初、泳いでいた彼に気付かなかったのですが、
大会終了後、お母さんが声をかけてくれたのです。
「引っ越し先のプールでも、楽しく通うことができ、
泣いて浮くことも怖がっていたのに、
選手になることができました。
すべて先生のおかげです。
ありがとうございました。」と。
私は、それを聞いて、
うれしさと、立派に成長した彼の姿をみて
涙があふれてきました。
一人でも多く、彼のような子供たちに出会えるよう
今も水泳指導を続けています。
上田 貴容子