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2011年10月4日

豆知識 第4弾「マイコプラズマ肺炎」

マイコプラズマ肺炎が今流行しているのをご存じですか??
今からでも遅くない今回はマイコプラズマ肺炎についてご紹介いたします。 

 第4弾
 「マイコプラズマ肺炎について」

◆マイコプラズマ肺炎って?
 病原体の一つであるマイコプラズマに感染することで引き起こされる肺炎。
 乳幼児よりも5〜10歳の子供が かかりやすい病気で、
初秋から冬に多発する傾向がみられます。
  

◆原因・感染経路

原因となるマイコプラズマは、細菌とウイルスの中間くらいの
大きさの微生物で、細菌の一種と分類されますが、
他の細菌と違い細胞壁を持ちません。
   

 マイコプラズマ肺炎は、感染してから2〜3週間の潜伏期間があるのですが、
 発症した人の咳で飛散した飛沫を吸いこむことで感染が広がります。
  マイコプラズマ肺炎の感染は、広い地域ではなく狭い集団や地域で流行するのが特徴で、
  以前は4年に一度の流行をするため「オリンピック肺炎」などと呼ばれた時期もありましたが、
  現在では通年患者がみられ、特に秋から春の初めくらいに流行のピークを迎えます。

◆マイコプラズマ肺炎の症状
 
症状は、高熱が出た後、痰の出ない乾いた咳がしつこく続くというもので、
 激しい咳のために背中や胸に痛みを覚えたりなどの症状以外は、
 さほど重症化することがないので、風邪が長引いているのかと自己判断で
 違う薬を飲んでも効かない場合が多く、必ず病院で診てもらい、マイコプラズマに
 対して有効に働く抗菌薬を処方してもらうようにしなければなりません。 
   頭痛
  全身倦怠感
  咽頭痛
  などを伴うことも多く、初期のうちは
  “風邪”と診断されることも多いです。
 マイコプラズマ感染症となった子供の25%が、吐き気、嘔吐、下痢などの
 消化器症状を起こしてしまいます。
 
  診断には、マイコプラズマ抗体の値を調べる血液検査を行うのですが、
 10日間前後掛ってしまうため治療の開始が遅れることにより重症化するのを防ぐため、
 年齢が60歳未満で他の疾患がなく・・・・
 ・しつこい咳が出ている
 ・胸の雑音が聴診で聞こえない、
 ・痰は見られない
 ・白血球数が正常値内
  という特有の症状が見られた場合はマイコプラズマ肺炎を疑い治療が開始されることが多いです。

   
◆マイコプラズマ肺炎の特徴
 
高熱を出したり咳が止まらなくなるという症状が見られた場合は、
  マイコプラズマ肺炎が疑われるため、早めに受診して適切な治療を受けるようにします。

感染を防ぐ為必ずうがい、手洗いを忘れず行いましょう。
また、感染を広げない為にも体調が悪い時は外出を控えましょう。

                             次回のプール豆知識お楽しみに〜