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2011年10月8日

豆知識号外!「RSウイルス感染症」

皆さん、「RSウィルス感染症」をご存じですか??
冬季に流行するのは、
インフルエンザだけじゃない!!
今回はそんなRSウイルス感染症についてご紹介いたします。

  豆知識号外
  「RSウィルス感染症」
 
◆RSウイルス感染症って?
 RSウイルス:かぜの原因ウイルス
 乳幼児の代表的な呼吸器感染症です。毎年、冬季に流行し、
 乳児の半数以上が1歳までに、ほぼ100%が
 2歳までに感染し、その後も一生、再感染を繰り返します。 

 ★新生児乳幼児が感染すると?
   
細気管支炎肺炎中耳炎などを引き起こす・・・重症化することもある
   ※
乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因のひとつとも考えられている。
   ・感染力→高い
   ・
免  疫→できにくい
   その為、繰り返し感染するが、感染回数が多くなるほど症状は軽くなる。
   RSウイルス感染症の
ワクチンや特効薬はなく、対症療法が中心。

 ◆症状
 
感染後4〜5日潜伏期ののち、鼻水、咳(せき)、発熱などの上気道症状が現れます。 
  3割程度の人はこのあと炎症が下気道まで波及して、気管支炎や
  細気管支炎を発症し、咳(せき)の増強、呼気性の喘鳴(ゼイゼイする)、
  多呼吸などが現れてきます。

 診断
  冬季に乳児が鼻汁、咳に引き続いて「ぜいぜい」してきたような
  場合には、その30〜40%がRSウイルス感染症によると考えら
  れます。鼻汁材料を用いたRSウイルスの抗原検出キットが
  使用可能ですが、入院児のみが保険適応になります。
   

◆治療の方法
   対症療法が主体になります。発熱に対しては冷却とともに、
  アセトアミノフェン(カロナール)などの解熱薬を用います。
  喘鳴を伴う呼吸器症状に対しては鎮咳去痰(ちんがいきょたん)薬や気管支拡張薬などを用います。
  脱水気味になると、喀痰(かくたん)が粘って吐き出すのが困難になるので、
  水分の補給に努めます。細菌感染の合併が疑われる場合は抗生剤を使用します。 

 

  施設内、家族内感染も高い確率で起きます。
 飛沫や接触(くしゃみ、鼻水などの気道分泌物)
により感染するので、
 コップやタオルなど同じものは使わないように注意し、
 感染を防ぐ為必ずうがい・手洗いを行いましょう。
                                                 次回のプール豆知識もお楽しみに