スタッフブログ

2012年4月5日

東京日記。(その3)

大阪にこんな歌があるの知ってますか?

「大阪うまいもんのうた」 って。

幼稚園や保育園で手遊びとして

取り入れてるところもあるらしいです。

こんな感じの歌詞です。

大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで

たこ焼き 餃子 お好み焼き 豚まん

大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで

かに道楽 食いだおれ もんじゃ焼き なんでやねん。

大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで

いか焼き ばってら あわおこし おこしやす

知ってますか?

いろんなバージョンがあるみたいなんですが

僕が知ってるのはこれなんです。

ユーチューブで検索したら

出てくるので気になる人は見て下さい。

長くなりましたが

いしっちです。

東京日記の3日目です。

大会としては2日目。

手塚くんの200mIM。

ジン様の50mBA

ジョーくんの1500mFR です。

予選、手塚くんの登場。

いしっちが思ってたよりも

他の選手が速い記録で泳いでくるのを見て

ものすごく嫌な予感が。

まさか、(予選落ち)ないよなぁ… って。

レーススタート。

不安を打ち消すように必死に応援。

結果は2:01.67。

そして、音楽が流れ通告が

「B面、只今行われました男子チャンピオンシップ

200m個人メドレーの結果が電光掲示板に表示されます」

のコールが。

20位から順に表示されていくんですが。

ドキドキ、ドキドキ

して見ていると

7位通過。

ふぅ〜っ、一安心。

って感じでした。

次はジン様の登場。

今日は背泳ぎ。

さぁ〜、スタート。

だいぶうまくなってきたバサロから。

うん、良い浮き上がり。

そして、ターン、

良い感じ。

そして、ゴール。

お〜っ、ベスト出たっ。

よっしゃ〜 っていしっちは思ったんですが

戻ってきたジン様はちょっと不満顔。

あれっ、どないしたって聞くと

30秒台を出したかったって。

う〜ん、すごい向上心。

でも、ベストをもっと喜ぶのも必要なことやで。

最後は、ジョーくん。

1500m自由形です。

50mを30回も泳ぎます。

500mまでは良いペースで。

そこからじりじりラップを落とし始めました。

まやか、しょうちゃん、ジン様、いしっちで

必死に応援。

1000mを過ぎ、

急激にラップを崩し始めたんです。

あとでジョーくんが言ってたんですが

「ココロが折れた」って。

1500mはレース展開もかなり影響するんですが

ジョーくんの隣のコースの選手が

決勝に1位で残る選手だったんです。

なんとジョーくんが周回遅れになるくらいの

速さだったんです。

ジョーくんも必死に頑張ったんですが

ココロが折れちゃうと

身体に力が残っていても

最高のパフォーマンスは発揮できなくなってしまいます。

レース後、ジョーくんと話した時に

どんな状況になっても折れない

強いココロを手に入れなあかんなってなりました。

滝に打たれて精神修行するかってね。

ここで予選終了。

みんなで集合写真を撮りに外へ。

集合写真のあとに撮りました。

そこに写ってる自販機でいしっちからみんなにゴチ。

あまりにジョーくんが凹んでたんで。

このあと、ジョーくんはダウンをして

お母さんの所へ帰っていきました。

決勝に進出した手塚くんを残して

他の選手はホテルへ戻りました。

そして、手塚くんの決勝が始まります。

結果は、みなさんご存じの通り4位。

これもすごい事なんですが・・・。

200IMと400IMの違いといえば

それまでなんですが

スピードに押し切られたようなレース展開でした。

優勝した選手の前半の入りとか

もう、すさまじかったです。

あの手塚くんでもこうなるのかって感じでした。

上には上がいるもんだと、

改めて感じました。

手塚くんもこれで全レース終了なので

お母さんの所へ。

いしっちがお母さんに

「いやぁ、よう頑張ってくれましたよ」って言うと

お母さんは

「ぜんぜん、ぜんぜん、

 もっとがんばらんかいっ」 って

手塚くんに喝を入れてました。

これでいしっちも終了なので

ホテルへと帰りました。

母の厳しさを思い出した

いしっちでした。