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2019年2月21日

☆脳と指の関係☆Vol.1

指先はとても重要な感覚刺激の器官で、子どもの発達に大きな影響を与えるといわれています。指先と脳には、一体どんな関係があるのでしょうか。


◆指先と脳の関係

 生まれた時から赤ちゃんは、指しゃぶりをしたり、指を握ったり開いたりと、手指を盛んに動かします。少し大きくなると、興味のあるものに指で触れたり、つかんだりすることができるようになり、やがて上手に道具を操れるようになっていきます。

こうして指先をたくさん使うことで神経が発達し、さまざまな動きができるようになっていきますが、指先の運動は脳にも刺激を与え、子供の成長・発達を促していきます。

言葉を操る力や思考力、記憶力、運動能力などをつかさどる、大脳。実はこの大脳に、手指の運動が刺激となって、影響を与えるといわれているのです。指先をたくさん動かすと、それだけ脳が活発に動き、思考力や記憶力も活性化するのだとか。成長期の子どもには、ぜひ指先を使った運動を取り入れてみたいものです。


つづく。



参考資料<ベネッセ 教育情報サイト>