2019年10月9日
今回は中耳炎の予防についてご説明します☆
中耳炎を防ぐには、風邪の症状に対するケアが大切です。
風邪が鼻に来ている(=鼻水)と感じたら早期に受診することで中耳炎を防いだり、軽い症状で終わらせることが可能です。
また、鼻水をすするのをやめさせ、鼻をかんで鼻水を出すように導いてあげましょう。鼻水には中耳炎を引き起こす菌が多く混じっていることが多いためです。片方ずつそっとかむことを教えてあげてください。
年齢的に自分で鼻をかむことができないお子さんには、市販の吸引器などを使うとよいでしょう。
耳鼻科でも処置できるので、風邪の症状があるときは、耳鼻科で吸引の処置も同時に行っていただくことをお勧めします。
以上、中耳炎について3回にわたり書かせていただきました☆
ご参考になるとよいのですが…