1日目
11月30日(木)
2日目
12月1日(金)
3日目
12月2日(土)
4日目
12月3日(日)
本多選手・花車選手が優勝!
本多選手400m個人メドレー表彰式
花車選手100m平泳ぎ表彰式
2023年を締めくくる競泳全国大会のジャパンオープンが東京アクアティクスセンターで開幕した。本大会にはイトマンから76名の選手が出場。福岡世界選手権に出場した海外のトップ選手も出場している。
本日は、本多灯選手(イトマン東京)が男子400m個人メドレーにおいて、バタフライを日本記録を上回るタイムでターンし、一度も先頭を譲らず4分9秒98の自己ベストタイムで優勝。また、花車優選手(イトマン東京)は持ち味の後半の粘りをみせ、男子100m平泳ぎで59秒77のタイムで優勝。この種目2連覇を達成した。
<本多灯選手 男子400m個人メドレー優勝インタビュー〉
(自己ベストタイムの)4分9秒台が出て嬉しい。バタフライで先行して、自由形で逃げ切れた。レース前に色々考えてしまったが、やり切ることができてよかったと思う。背泳ぎはとても良くなったので、平泳ぎも強化していきたい。
東京(五輪)で銀メダルを獲れたので、壁は高いと思うが、パリ五輪では金メダルを獲りたい。
〈花車優選手 男子100m平泳ぎ優勝インタビュー〉
前半を余力を持って泳げたので、後半(タイムを)上げられたと思う。しかし少し疲れてしまったので、レース展開を考えていきたい。残りの200m平泳ぎで自分らしいレースをしたい。(パリ五輪に向けて)泳ぎを丁寧に作っている最中なので、今回の大会が良い励みなったらと思う。
池本選手200m自由形優勝!
池本選手200m自由形表彰式
柳本選手200m自由形表彰式
大橋選手400m個人メドレー表彰式
大会2日目。3種目でイトマン選手がメダルを獲得。池本凪沙選手(イトマン東京)が、女子200m自由形において、隣のレーンの海外選手との競り合いに勝ち、1分58秒55のタイムで優勝。男子200m自由形では、イトマンから柳本幸之介選手(イトマン東京)、本多選手・渡邊選手の3選手が出場。柳本選手が接戦の中、1分48秒07で同着2位となった。
女子400m個人メドレーは平泳ぎから徐々に先頭との距離を詰め、大橋悠依選手が4分39秒08で3位となった。
<池本凪沙選手 女子200m自由形優勝インタビュー〉
ベストを出したいと思っていたので、少しタイムには納得していないが、優勝できて嬉しい。
(パリ五輪に向けて)200m自由形に少し恐怖心があるので克服していきたい。
本多・池本選手が2冠達成!
本多選手200mバタフライ表彰
池本選手100m自由形表彰
小方選手200m個人メドレー表彰
大会3日目。男子200mバタフライにおいて、本多灯選手(イトマン東京)が1分53秒99のタイムで優勝し、400m個人メドレーに続き、本大会2冠。また、池本凪沙選手(イトマン東京)は女子100m自由形で54秒47のタイムで優勝。200m自由形に続き、2冠を達成した。
小方颯選手(イトマン港北)は男子200m個人メドレーにおいて、得意の平泳ぎで差を詰め、1分57秒65の好タイムで優勝した。
大橋悠依選手(イトマン東進)は200m個人メドレー第2位、田中大貴選手(イトマン東京)は第3位となった。
<本多灯選手 男子200mバタフライ優勝インタビュー〉
ベストを狙っていたので悔しいが、今できることはできたと思う。この種目では国内で負けないようにしたいので、達成できて嬉しい。初日でベスト(400m個人メドレー)を出して、200 m自由形、今日といいタイムを出したかったが、(この大会で)いい面と悪い面があるので、明日の種目も頑張りたい。
まだまだ金メダルを獲れるタイムではないが、順調にできていると思うので、ひとつひとつできることをやっていきたい。
<池本凪沙選手 女子100m自由形優勝インタビュー〉
100mは得意なので、タイムはもう少し出したかったが、調子が悪いなりに、優勝することができてよかった。成長できたところだと思う。
(パリ五輪の)選考会に向けてタイムを上げて勝ち切るということを意識していきたい。
<小方颯選手 男子200m個人メドレー優勝インタビュー〉
今大会は調子が悪かったので、後半勝負しよう思い、その通りに泳ぐことができ、1分57秒台が出てよかった。福岡世界選手権の決勝に残ったが、満足していないのでパリ五輪の決勝で戦えるようにしたい。
練習を1からしっかり積み上げていきたい。
花車選手銀メダル獲得!塩浦・本多選手は銅!
200m平泳ぎ第2位 花車選手
50m自由形ゴール直後 塩浦選手
100mバタフライゴール直後 本多選手
大会最終日。塩浦慎理選手(イトマン東進)が、男子50m自由形において22秒22のタイムで第3位。福岡世界水泳選手権100m自由形優勝のカイル・マルチャーズ選手(オーストラリア)と接戦を繰り広げました。
今大会2冠の本多灯選手(イトマン東京)は、男子100mバタフライにおいて51秒78で第3位となりました。
本大会最終レースの男子200m平泳ぎでは、花車優選手(イトマン東京)が有力選手たちを抑え、2分9秒31のタイムで第2位となりました。
2024年パリ五輪の選考会は、来年3月に東京アクアティクスセンターで行われます。
イトマン選手への応援、宜しくお願いします!
大会名
ジャパンオープン2023
日時
2023年11月30日(木) ~ 2023年12月3日(日)
場所
東京アクアティクスセンター
主催
公益財団法人日本水泳連盟