2019年10月23日
乳幼児期は、骨がつくられていく大切な時期。丈夫な骨、しなやかな関節の子に育てるには??
◆カルシウムを吸収する食べ合わせを
骨を作るカルシウムは摂取したままの状態では体に吸収されにくい栄養素です。その吸収を助けるのがビタミンDやたんぱく質。人間の体は、血液中のカルシウムが不足すると骨を溶かして補給するので、カルシウム不足が続くと骨が弱くなってしまいます。
カルシウムが多く含まれる食品:
小松菜・いわし・ヨーグルト・牛乳
たんぱく質が多く含まれる食品:
納豆・豆腐・鶏ささみ・卵
ビタミンDが多く含まれる食品:
ひらめ・かれい・しらす干し・きのこ
◆体を動かして骨も丈夫になっていく
骨は重力の負担がかかることで強度が増します。また、体を動かすことで筋肉が骨に刺激を与え、それにより骨を形成する細胞の働きは活性化し、カルシウムの吸収をよくする特徴があります。運動といっても散歩や公園遊びで十分です。
のびのび体を動かして遊べる機会を積極的に作ってあげましょう☆
◆適度な日光
日光に全くあたらない生活を続けると骨は弱くなってしま志ます。体内にある「プロビタミンD」を活性型のビタミンDに換えるために必要なのが適度な日光です。
体を動かし、栄養を取り、程よく日光を浴びて、丈夫な骨を形成していきましょう♪♪
<参考文献 gooベビー>