2014年1月26日
幼児クラスでは、授業の終わりにみんなでお風呂に入ります。
お風呂に入る時には、このようなやりとりがお子様同士で見られます。
これはペンギンクラス〜アシカクラスまで共通して教えていることです。
毎回の授業で行なっているので、お子様たちにはお風呂に入るときの声のかけ方が
身に付いています。
これは社会性を学ぶための初期段階!!
「いーれーてー」という言葉。
お風呂に一緒に入りたい・仲間に入れてほしいという気持ちを相手に伝えることは、
将来自分の意見を人に伝えられるようになる第1歩!!
「いーいーよー」という言葉。
お友達を仲間に入れてあげる気持ちは、集団行動での協調性が身に付く第1歩!!
また、普段一緒に遊んでいない年齢が違う(他クラスの)お友達と言葉を交わし、コミュニケーションを
とるきっかけにもなります。
年齢が小さい頃は恥ずかしくて「いーれーてー」「いーいーよー」を言えなかったお子様も、回数を重ねる度に
社会性が身に付いて大きな声で言えるようになります。
そして、少し年齢が上がった時には、新しく入ってきた年齢の小さいお友達の見本となっていきます。
こうした繰り返しを見ていくと、成長した様子が感じ取れ、とてもうれしくなります
毎回の授業で当たり前のようにやっていることでも、お子様にとっては初めは勇気のいることであり、
また、毎回やるからこそ、自然と身に付いていきます。身に付けたことは、将来必要な大きな力へと
つながっていくのです★☆
プール以外の場所でも、イトマンという環境全体でお子様が成長していけるよう、さまざまな場面で
サポートさせていただきます
石川