2019年2月6日
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スキャモンの発育発達曲線を参照すると、神経系統は生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げ12歳でほぼ100%になります。この時期は、神経系の発達の著しい年代で、さまざまな神経回路が形成されていく大切な過程となります。神経系は、一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。
たとえば、いったん自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでもスムーズに乗れることが出来ることから理解できると思います。
この時期に神経回路へ刺激を与え、その回路を密に張り巡らせるためには多種多様な動きを経験させることがとても大切なことです。本を読んだり、勉強をすることもよりも、運動をした方が脳の血流が増え活性化されます。
水泳なら走るよりも複雑な情報が行き来します。脳がグングン成長するときに運動をするとしないとで運動神経にどんな違いが出るかは想像できるのではないでしょうか。
3歳から12歳までの間に、イトマンの幼児クラスでは成長過程に合わせたカリキュラムを、ジュニアクラスでは水泳習得に向けたカリキュラムでお子様の総合的な成長のサポートをしていきたいと考えています。