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2019年2月17日

【幼児クラス・ジュニアクラス】小学校水泳の現状


夏になると水泳の授業が始まりますが、学校によっては授業回数は年間10時間前後。

天候に左右されればもっと少ない時間となります。

1年間に学習しなければならないことは文部科学省による「学習指導要領」(カリキュラムを編成する際の基準となるもの)によって定められているので水泳の授業を優先的に行うということはできなくなっているのです。こういった現状からすると学校の体育の授業だけで泳げるようになるのは、少し難しいことがわかります。

 1・2年生のテーマは「水遊び」となっており、水に慣れることや潜ること、息を吐くこと、安全に気をつけて遊ぶことを学びます。

3・4年生では浮くことや補助具を使ってキックや呼吸動作をすること。

5・6年生ではクロール、平泳ぎを続けて長く泳ぐという流れになっており徐々に泳げるようになるカリキュラムにはなっていますが、すべてのお子様がこの時間とカリキュラムだけで泳げるようになるかというと・・・学校の授業と先生だけでは教えきれない部分があるのが現状です。